昭和46年4月28日 
第21号
心の叫び

 真の心は、神の心、真心こめた生活は神の子の生活です
 相手を裁く前に、己の心を掘り下げて、自分を変えると相手も変わってきます。相手を責めてる間は、相手も変わりません。
 きめてかかる事はないのです。一日一日を与えられたなりわいに真実に生き抜く事です。あとは神様のおはからいにお委せする事です。
 相手にこうして欲しい ああして欲しいと思う時は、その事を先ず自分から相手にさせて頂く事です。
 報いを求めないで人に尽くす事 報いは神から頂くものです。尽くした人から求める心は、神の子の心ではありません。
 己の善行は、口に出して云って了つた時に消えて了い徳にならない 本当の徳は、必ず神に通じて人にわからせる筈です。
 桃李の下 自づから径をなすの格言通り、徳を積み重ねてゆけばひとりでに慕われる人になり自分の心の幸せにもなります。
 神を信じ、神にお委せ出来る人は、取越苦労をしたりして、不安になる事はない筈 どんな現象に直面しても悪い念波は送らない事です。
 悪い念波からは、悪い現象が起きるものです 善い念波からは善い現象が起きるものです。
 生きているという事は 素晴らしい喜びであり ありがたい事です 朝のお祈りは先ず生きている事の感謝から始めましょう
 神は 己の心の根本であるが故に いつ いかなる時にも己と共にいて下さる筈です 親神についていて頂ける安心感 心強さ感謝です
 神は無限なるもの そのお力をはかり知る事の出来ない程大きなお力です その神は 己の心の親でありいつもみていて下さり守っていて下さるのです だから有限なる 人間でありながら無限なるものと一体になれるのです 真心をもってお慕い申し上げ理を果たして生きましょう


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